風俗ヘルスはなぜ少ないの？その理由を解説～初心者の為のヘルス店選び方～

確かに風俗ヘルスはその姿を消している

性風俗業界には様々な業種がありますが、トップを走るのはやはりデリヘルでしょうか。俗に言う派遣型風俗店というものですが、その対向車線を走るタイプの風俗店が風俗ヘルスもしくは箱型ヘルスと呼ばれるものです。（地域によって、その呼び方は若干異なるので注意！）

ソープみたいに本番行為はできないけれど、素股やフェラなどのハードなヘルスプレイが可能になる日本の性風俗店のパイオニアのような業種タイプになります。

「箱型ヘルス」なんていう言葉を聞くと、なんだか昭和の懐かしい光景が広がりますが、あれっ、そういえば最近箱型ヘルスの姿を見なくなったと思いませんか？

全盛期には繁華街の彼方こちらに見られた風俗ヘルスですが、徐々にその姿を消していっているのは確かな事実です。

事項ではなぜ風俗ヘルスの数が少なくなってきたのか、気になるその理由について検証していきたいと思います。

風俗ヘルスについて気になることがあるならこの掲示板で質問してみてもいいのではないでしょうか。
一般人は知らないことでもその業界の人からの適切な答えがもらえる可能性も。

まず初めに伝えたいのですが、風俗ヘルスは合法であり、違法の風俗店舗ではないということを誤解しないでください。箱ヘルの姿が少なくなっているその理由、それは法律の厳格化によるものであり、今でも営業許可がある店舗は健全に風俗ヘルスとして営業しています。

箱型ヘルスの運命を分かつことになったのが、1985年の風営法改正だと言われています。その改正内容というものは、要するにお店を出す為には届け出が必須になること、そして営業許可が可能な地域が限局されるというもの。

営業時間についても24時以降の営業ができなくなり、この法律改正がトリガーになり箱型ヘルスの新規出店が難しくなりました。確かにそれ以前は法律も緩く、違法行為を繰り返すような箱型ヘルスが多く、その結果の法律改正ブーメランとも言えますが……。

また2005年に交付された風営法の改正ではホテヘルの受付所も店舗と見なされ、派遣型ではなく店舗型風俗店としてみなされることになるのです。すなわちホテヘルでは24時までしか営業ができなくなりました。

一連の風営法改正の流れを見れば分かる通り、いかに店舗を構える性風俗店に対して風当たりが強くなってきたかが如実に分かる結果と言えます。どこの国でも、どんな時代でも同様ですが、度重なる法律の改変が業界の流れ、ベクトルを変えていくのですね。

それでも風俗ヘルスはまだ営業しています。その数は何度も言うように少なくなっていますが、派遣する場所や料金を考える必要なく短時間のショートコースをコスパ良く遊べる希少な業種です。

もちろん地域によってはデリヘルがほぼほぼ性風俗店の一択という場所もあるかもしれませんが、大都市の繁華街ではまだまだ現役の老舗風俗ヘルスが頑張っています。

数が少なくなってきたからこそ、風俗ヘルスという業種、その価値が見直され、今まで以上に高い人気を誇っています。

特に最近はパネマジを解消すべくマジックミラー越しに女の子を選べるタイプの店舗型ヘルス店が、圧倒的な高レビューを集めています。

常に時代の流れを汲んで改正されていく法律ですが、今後も店舗を構えた性風俗店へは監視の目が緩くなることは考えられません。

しかしながら箱型ヘルスが今すぐ、もしくは近い将来に消えることは現段階では考えにくいでしょう。

あくまで新規営業に対しての規制がかかっている状態であり、一部地域に限っては高いハードルをクリアすれば箱型ヘルスを開業することは可能です。

しかし営業許可だけでなく資金面での問題もあり、性風俗業界の新規参入はオンラインで成り立つようなデリヘルに落ち着くことがほとんどです。

箱型風俗はイメクラプレイの発祥であり、男性にとってはトキメクアダルトワンダーランド。女性にとってもお店、スタッフに守られた環境下でお仕事に従事できるため人気の業種なので、今ある風俗ヘルスの存続を切に願うばかりです。

その為にもマナー、規律を順守したプレイが男性客には求められます。いわばお客の態度に使い方が、風俗ヘルスの運命を左右すると言っても過言ではありません